アドラー心理学 心理学 読書感想

知識が自由を与えてくれる

★★「土曜ELM」開催します。★★
ゆっくりアドラー心理学を学ぶ会です。

1/28と2/4の13:00~17:00です。
詳しくはこちらから


★★「月曜ELM」開催しています。★★
1週間の勇気づけをシャキッと学ぶ会です。

毎週月曜7:30~8:30です。
詳しくはこちらから


★★イベントのお知らせ★★
Love Movie Plus:恋愛映画で学ぶアドラー心理学トークセッション
https://www.facebook.com/events/1258459360891198/
2017/2/11 13:00~
ブリジット・ジョーンズの日記を鑑賞して、
映画の登場人物をアドラー心理学的に解説します。
聞いているだけで、恋愛に必要な自信を得られるトークセッションを行う予定です。

諸子百家を改めて知る

帰省中になんとなく読み始めた「ハーバードの人生が変わる東洋哲学」がきっかけになって、
年末年始は中国の「諸子百家」とよばれる学者たち、老子、荘子、孫子、孔子、孟子の分かりやすそうな本を読みました。
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今まで違いがよくわかってなかったですが、ざっとキーワードをまとめると、こう。

・老子・荘子・・・無為自然
・孫子・・・兵法
・孔子・孟子 仁と礼

上記が諸子百家のすべてではありません。
ざっと過ぎて怒られそうですが、話を続けます。

アドラー心理学を諸子百家と比較する

もっと怒られそうですが、それぞれをアドラー心理学と比較してみます。

孔子・孟子とアドラー心理学

孔子・孟子はアドラー心理学の共同体感覚に近いです。
礼については、「ありがとうという言葉を教えることで、はじめて共同体感覚が芽生える」という言葉になるほどと思いました。
ただ、共同体感覚を尊重しすぎて、自己決定の要素をやや欠いているという印象を受けます。

老子・荘子とアドラー心理学

老子・荘子の無為自然という考えは宇宙規模で考えるような壮大な考え方ですが、
諦観に近く、人生の晩年に向けた考えに思えます。

今の日本では、幼年期・青年期の人に向かって「足るを知る」と言われても全く響かないのではないでしょうか。
私も、知識は多いほど抽象的に考える力がつくと思っているので、足るを知ろうとは思いません。

孫子とアドラー心理学

孫子は読みやすく発見が多かった

孔子・孟子、老子・荘子については、申し訳ないけど「あんまり面白くない」という印象。
今まで食わず嫌いだった孫子が面白かった。

孫子で書いてあるのは兵法と、集団心理についてです。前の2つの共同体感覚は抽象的ですが、
孫子はより具体的・現実的な共同体のリーダーシップについて述べてあります。

集団心理についてが特に面白い。
孫子は戦うために書かれたものですが、ビジネスにも使えると考えられているのもわかります。
「長く戦うと誰でも嫌になるので、やるときは、勢いをもって一気にやる」というのは、仕事の取り組み方そのものです。

比較するためにたくさん知ろう

私は一つの思想に固執する気はないですが、アドラー心理学は、よく練り上げられた思考の枠組みだと思っています。

アドラー心理学じゃなくても何でもいいですが、一つをよりよく知ると、それを足掛かりにほかの考えとの共通点と相違点がわかります。
足がかりになる知識がないと、良いも悪いもわからないですね。
好きか嫌いかは、知ったうえで決めればいいのではないでしょうか。

帰省中は、この流れで、「宗教になる前の原始の仏教」の本も読んでみたんですが、これはまた別の話に。

他の読んだ本は以下のものです。 「水」のように生きるはおすすめ。

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