2017年も桜の季節になりました。
年度末進行真っ最中の皆様、大変お疲れ様です。
気力、持ちこたえてますか?
大変な人は、今、これを読んでないのかな?
働いていると、幾度となく、気力をすり減らすような状況が訪れます。
シビアな状況の中でどのように考えると希望が持てるのか。
今日は、そのお話をすることにします。
つらい職場環境で希望を持つ方法は?
働いている状況の中で、一番ダメージを受けるのは、
「無駄で大変なことを、やらされて嫌々やっている」という思いです。
徒労感こそが一番つらくなる根源に思いますが、どうでしょう。
「この状況がいかに無駄でつらいか」を考えても希望がありません。
それでは、早く仕事をやめることだけが希望になってしまいます。
アドラー心理学的なアドバイスだと
「この状況でどうするか」
つまり、未来志向に視点を切り替えることが希望のカギとなります。
情報を伝える側に回る
では、具体的には、どう考えて何をすればいいのでしょう。
私の出した結論は、
「自分が情報を伝える側に回ること」でした。
情報の伝え方や内容は、さまざまです。
たとえばグチを面白おかしく語れる人がいます。
大泉洋さんはそんな人です。
大泉洋さんはいつも面白いですが、彼の周りに自然と面白いことが起こっているのではありません。
ネタを探す視点で日々を過ごしているのだと思います。
ひどい目にあったとき、「いいネタができた」と思えれば、救いにもなります。
つらいことは笑いのネタになりますが、
さらに、つらいこと、不便なことに対処する方法は仕事のネタにすることもできます。
ネタをストックする仕組みを作ろう
ネタは、いろんな場所で発表可能です。
SNSやブログで発表する以外にも、今は電子書籍やnoteで発表できます。
セミナーや朝活で語ることもできます。
ネタをためていくにはノートやメモが不可欠です。
外に持ち歩くのであれば、
デジタルであれば、EverNoteなどがあります。
アナログであれば、紙とペンさえあればなんでもいいですが、形にこだわるのであれば、ジョッターというのがあります。
単調な仕事の中でも、自分なりのノウハウがメモとして貯まっていくのを見ると、そこに希望をもてます。
状況の犠牲者になるかどうかは自分の心持ちひとつです。
「ネタにしてやろう、ネタを作ってやろう」という視点をもつことで、
状況に飲み込まれない、状況を利用する視点を一つ持つことができます。
それが余裕になるのです。
ちなみに、ネタを探すには匿名でも実際に発信してみることが大事だと考えています。
発信する立場にならないと、不思議とネタは見つからないのです。