アドラー心理学 心理学

後回しにしている問題を提起する本(マンガでやさしくわかるアドラー心理学人間関係編)

2016/03/10

マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編(岩井俊憲著)は、3冊からなる「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」の総決算といえる本だ。

アドラー心理学では、すべての悩みは対人関係からくるものと考える。
なかでも仕事、交友、愛の3つを、人生のタスクとよび、重要な課題と位置づける。
この本は、それぞれの3つのタスクについて、勇気を持って一歩踏み込むストーリーが描かれる。

これらのタスクは、逼迫している問題であることは少なく、毎日をごまかしごまかしてやり過ごしていることが多い。
だからこそ、人は、同じ悩みを持って起き、同じ悩みを抱えて寝ることを繰り返す。

一歩踏み込んで、関係がよくなるか、悪くなるかは、踏み込んでみないとわからない。
万全の解決策はないのだ。
どう転んでも傷つかないように生きるには自己肯定感を上げておく必要がある。
(自己肯定感をあげることについては、マンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編 をすすめます)

人間関係編を読んで、3つのタスク全てについて、向き合っていない課題に直面させられた。
仕事のタスクで、嫌われたくないばかりに、明らかに専門外のことを引き受ける。
交友のタスクも同じ(笑)。私は時間に余裕がないのに、無料で時間の掛かり過ぎるものを引き受ける。
愛のタスクでは、自分の希望を伝えるのを、毎日避けている。自分がどうしたいかを整理してもいない。

仕事・交友のタスクで拒絶を表明し、愛のタスクで話し合いを持つのが、私の人生のタスクである。

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