認知行動療法の勉強をしました。
認知行動療法のカウンセリングにおいては、機能分析というものと、スキーマ分析というものが必要で、
機能分析というのは、その人を取り巻く環境や他人との関係性を調べることで、スキーマ分析というのは、その人の認知を調べるのだそうだ。
その分野の方々には、ごめんなさいですが、直感的に、この分析方法では不幸になると感じます。
理由は、理論が複雑すぎるからです。
理論というより、価値観がうまくないように思います。
「人の心と世の中は、簡単では説明できない」という価値観は、それだけで世の中を悲観的にみせ、活力を奪います。
臨床心理であれば、クライアントが安心立命を得るのがカウンセリングの最終的な目的です。
この方法論では、結果的に難しい理屈でクライアントを煙に巻くことになるのではないか。
そうやってしまっているケースがあるのではないかと考えます。