坂本倫朗行政書士事務所で運営している「IT契約書作成のミカタ」では、利用規約やプライバシーポリシーの作成を支援しています。
利用規約やプライバシーポリシーの作成する中で、日々感じること
ウェブ制作やシステム開発の業務委託契約書も含め、この5年でたくさんのご依頼をいただきました。
利用規約、プライバシーポリシー、契約書、他にもたくさんやっていて、これまでやった実績は「IT契約書作成のミカタ」のウェブサイトに記載しています。
正直な話、プライバシーポリシーはこの中では準備しやすいものの一つです。
雛形は簡単に見つかり、文章自体も短いので作成にも時間がかかりません。
しかし、法律はどんどん難しくなっています。
適切な入門書もあまりみあたりません。
実際のビジネスは複雑化していっているので、法律の整備はどうしても後手の対応となってしまいます。
余談ですが、たとえば、NFTは購入しても明確な所有権は発生しておらず、この点については何も法整備されていないに等しいです。
個人情報保護法も年々難しくなるので入門書が必要と思ったのが本を書いた理由
個人情報保護も2年に1度の間隔で法改正が行われます。
個人情報保護法については、法改正が早すぎるので、誰も書きたくないのではないかと推測します。
これからプライバシーポリシーを書くことになったときに、何も指針がなく、
なんとなく簡単に作成したものを掲載するのが不安だという人に向けて、
今プライバシーポリシーの超入門編を執筆中です。
「簡単に作ったはいいけど、このまま載せていいのか、なんか不安です。」と言う人のお役に立てばいいなと思っています。
追記:本が完成しました。以下の記事からお読み下さい。