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アドラー心理学 心理学

【アドラー心理学】それは極端な「思い込み」である

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基本的な間違い(basic mistakes)

ストレスが強すぎたり、
ストレスののかかる状況が長く続く状況に耐えがたくなると、
自分の極端な思い込みが、まるで事実のように思えてきます。
「あいつはきっと俺のことを、常に下にみているに違いない」
「取引先のすべての人が自分のことを見下している」
「俺の仕事や存在には価値はないんだ」
「俺には一生味方はいないんだ」
そういった決めつけ・誇張・見落とし・過度の一般化・誤った価値観を
アドラー心理学では、「基本的な間違い(basic mistakes)」と呼びます。
ちなみに、上の例は全部、過去の私自身のものです。

心がつらいとき、このような悲観的な基本的な間違いである独り言が多くなります。
そして、同じ独り言を繰り返すたびに
思いが強くなっていきます。これを強化といいます。
落ち込む言葉を繰り返すということは、自分自身をかわいそうだと思ってあげているということです。
それは、自分を「ある程度は」大事にしているという行為といえます。
だって、大事にしていない自分なら、自分がかわいそうだという気持ちもわかないでしょう。
「自分の人生程度のことは、ま、どうでもいいや」と思える人は最初から落ち込みません。
しかし、自分をかわいそうと思い続けるデメリットは、いつまでたっても自分を好きになれないことです。
次第に生きる活力が奪われていきます。
まず、その考えが思い込みであることに気づくことです。

自ら思い込みにツッコミを入れていこう

いつまでも同じ思いにとらわれていたら、その思いに自らツッコミましょう。
たとえば、
「あいつはきっと俺のことを、常に下にみているに違いない」
という思い込みには、
「たまたま相手の機嫌が悪かっただけかもしれないじゃないか」
「言った本人も、言い出せないだけで反省しているかもしれないじゃないか」
「そもそも言い間違いだったかもしれないじゃないか」
というふうに突っ込んでいくのです。

決めつけていた考えを「決めつけだったかも」と気づくだけで、前向きな考えを持つ可能性が生まれます。

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