ひとりで働く人のアドラー心理学 心理学

カウンセラーは、ひたすら驚かないで聞こう

カウンセラーには鉄則があります。
「カウンセリング中に、クライアントを決して批判してはいけないこと。」
これは、予想以上に難しいことだと思います。

相手が、倫理的・道徳的に問題があることを話したとき、
カウンセラーでも驚きます。
「何度も死のうと考えた」
「あいつのことを本当に殺そうと考えたことがある」
ということを聞くと、つい、
「そんなことは、どうか考えないでください!」
と、発言したくなります。

そんな極端な話でないにしても
「あいつの失敗を願っている」
「あの子をいじめるのって楽しいと感じる」
という発言には、カウンセラーも冷静ではいられません。

しかし、クライアントは、相手がカウンセラーだから、心を許して問題発言をするのです。

クライアントが「このひとならば・・・」と発言したことを、まともに批判されてしまったら、
それ以降は心を開くことはないように思います。

クライアントの話に冷静でいられるかどうかは、社会経験、教養の量にかかっていると思います。
実際の経験が乏しいとしても、小説や映画でいろんな人間がいることを知っておくと、その知識が活かされます。
たくさん知ることで、たとえクライアントが多少の反社会的な言動をしても、カウンセラーは「そんなこともあるだろう」
と冷静に受け止められるように思うのです。

まあ、難しいですよ。冷静でいることって。

そう思うと、「CUBE」や、「es」、「羊たちの沈黙」みたいな異常・極限精神を描いた映画も、カウンセラーの役に立つのかもしれませんね。

よく読まれている記事

1

こんにちは、IT行政書士の坂本倫朗(@sakamotohitori)です。今回は、個人事業主に向けた、お金のやりくりを向上させる話です。 もくじ 5年後に笑って振り返れるように資金繰りをしよう資金繰り ...

2

こんにちは、IT行政書士の坂本倫朗(@sakamotohitori)です。今回は、「経営難に陥る会社には共通点がある」という話です。資金繰りを良くしたいとお考えであれば、この記事で紹介していることとは ...

3

契約書に数字を書くときのお作法 始めて契約書を書く時は、ひな型をダウンロードして参考にするとよいですが、 それでも、最初は「何が正解か」「どこまでなら変えてもよいのか」 が分からず、戸惑います。 そこ ...

4

契約書の書き方で難しい、「契約書のあそこの部分について」を指し示すときの書き方をまとめます。 法律は条、項、号、という順番になっています。契約書もそれに合わせて書きます。 この辺の話は以下の記事にまと ...

-ひとりで働く人のアドラー心理学, 心理学