ワクワクする仕事を目指さない

ワクワクする仕事を目指さない

昨日は、セミナー「アドラー流:締め切りに負けない自分に変わる方法」を行いました。
ストレスを軽減させ、不安を解消するための具体的な方法をお伝えいたしました。
また、心身を整えることが大事という考えから、一部分、分子栄養学のお話もしました。
しかし、どうやらセミナー後の、雑談的な質問コーナーが一番よかったそうです。
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ワクワクを絶対の基準にしないようにしよう

その雑談のときの話をします。
「ワクワクする仕事をするにはどうしたらいいですか」
という質問には、こう答えます。
どんなにつまらない漫画、映画からもワクワクするところが探せるようになることです。
ワクワクできるかは、いつでも、どこにいても、あなたの創造性の問題です。

「なるべく得意な面を伸ばして、不得意なことはしないほうがいい」という人がいます。
「やりたくないことはしないと決めると、人生がうまく行く」という人がいます。
私はその考えに反対します。その言葉は安易な慰めだと思うのです。
得意なことばかり、やりたいことばかりできる仕事はないです。
常にワクワクした気持ちでできる仕事もありません。

プロ野球選手でいえば「トレーニングはしたくないので、打席だけ立たせてほしい」というようなものです。
有名デザイナーもデザインだけしているわけではありません。
メールを書いて、資料を作って、会議をして、人前でプレゼンテーションをしています。
やりたいことのなかにも、やりたくないことや苦手なことは必ず含まれているのです。

ワクワクする仕事を目指さない

また、やりたいかどうかは気分に大きく左右されます。
あこがれの職業も、状況によってブラックにもホワイトにもなります。
まず、どんなにやりたいことであっても、誰とやるかによって楽しさが変わります。
一番嫌な人と一緒に仕事をしても、やりたかった仕事はやりたい仕事であり続けるしょうか。
また、どんなにやりたいことであっても、その日の夕方に「朝までにやっといてね」と言われて、とてもこなせない量の仕事を渡されたら、たぶん楽しくやれないでしょう。

「どこかに100%やりたいだけのワクワクする仕事があるに違いない」という非現実的な夢は追わないことです。
今現在が、いつも満たされない気持ちになります。力も出ません。
しかし、おおむね、大体いつもワクワクしている仕事というのは、あります。
それは、そのような決まった職業があるというのではなく、仕事からワクワクを見つけ出す、本人の創造性の問題です。

関根勤さんは、クオリティーの低いカンフー映画を、
「見てよこれ、手、おっそー」と楽しみます。
たとえ楽しくなくても、そこから楽しさを見つける遊び心が、ワクワクの原動力となります。

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