人が出会うサービスの利用規約で大事なことは、通信不良時に何をするかを書いておくこと

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ブルーインパルスが東京上空を走り抜け、その姿にたくさんの人が胸を躍らせた5月29日の金曜日です。
私は、ほぼ一日を2件の利用規約の修正に使ってしまい、あとからその雄姿をfacebookで知りました。
見たかった。

2020年、最近の利用規約事情

2020年5月の状況ですが、ただいま利用規約作成の依頼がとても増えています。

特にオフラインのサービスを、ウェブサービスにしましょうという事業が盛んです。
教える、面談をする、一緒にイベントをするといった、「人が出会うサービス」をオンライン化する事業です。

こういったオンライン化するビジネスについて利用規約を作成するとき、
どんなことに一番気を付けなければならないと思いますか?

それは、通信に失敗した場合のフォローを、あらかじめ、やっておくことです。

Zoom飲み会で起こったこと

緊急事態宣言中に、Zoom飲み会を体験した方は多いと思います。
そこで何が起こったでしょうか。
そう、いるはずの人が現れないことです。
実際は、その人は時間通りにパソコンの前に出席(?)しているけど、
声が聞こえない、姿が見えない。
私が参加した会でも、それは起こりました。

あるあるのそんな状況をみて、
「Zoomって、ネットのせいで不安定だなー」
と思った人もいるかもしれません。

気楽な仲間同士の飲み会ならそれも許されますが、
時間単位で授業を販売するコンテンツで、講師が現れないと致命的ですよね。

「人が出会うサービス」の利用規約で注意すること

通信状態に左右されるZoomを有料サービスに利用するとき、
利用規約はどんな役に立てるのでしょうか?

そもそも、利用規約は何のためにあるかというと、
話し合いになったときに慌てないためにあります。

利用規約に書いておくことは、ざっくりいうと、主に権利と義務ですが、
ここでは、Zoomで接続に失敗したときに、
うちの会社は何をして何をしないのか、という「義務」をしっかり書いておけばいいのです。

そうすることで、たとえば、Zoomで講師の通信ができずに、授業が流れてしまったときでも
「Zoomで接続に失敗したら、受講料は返金をする。
それ以上のフォローはしない」
ということが利用規約書いてあったら、慌てなくて済みますよね。

そう、利用規約がしっかりしていれば、事業でトラブルがあっても、慌てなくてすむんです。
「この規約通りの対応をさせていただきます。」
って言えますからね。

逆に、テンプレートで作って、通信の失敗について何も想定してなかったら、
失敗した時、眠れない事態におちいるかもしれません。

「もし~したらどうしよう」をたくさん考えていくことが、
良い利用規約を作っていくコツです。

「1人では利用規約を作れない」
「時間がないから協力してほしい」
っていう場合は、利用規約作成のプロ、IT契約書作成のミカタにご相談ください。

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