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デジタル資料とアナログ資料の使い分け

「サカモトティーチャーのおとなラジオ」でもお話ししたことですが、
デジタルの資料を使うと遅くなることがあります。
この記事ではデジタル資料とアナログ資料の使い分けについて説明します。

デジタルの資料がむいていないときがある

デジタルの資料はメリットがあります。

デジタルの資料は場所を取りません。大量に保存できるのがメリットです。ネットがつながっていればどこからでも取り出せます。

デジタルの資料は検索ワードで瞬時に取り出せます。

しかし何でもかんでもデジタルがいいということではありません。デジタルで検索するのに向いていないものあるのです。

デジタルに向いていないのは、次のことです。

まず、抽象的に覚えていることを探すのができません。
検索は、検索するキーワードがあって初めて探すことができます。

それから、大量なものから一枚ずつ見ながら探すことに向いていません。
デジタルは、「だいたいこの辺にあったかな?」という検索方法は苦手とします。

アナログの400枚の写真集から見たいページを開くのは簡単ですが、
デジタルで400枚くらいある画像から画像を探すのはより時間がかかるのです。

アナログの資料を作ろう

「より」時間がかかる、ということがポイントです。

デジタルでも、時間をかければ探せないことはないのです。

しかし、試験勉強で使うこと、いつも仕事で使う資料をデジタルデータにして、

使うところを毎度探しているような勉強の仕方、仕事の仕方をしていると非効率極まりないのです。

難しい資格の場合は、デジタルのスピードでページをめくっていたら、良い点は取れないでしょう。

まとまっている紙の資料や書籍の方が向いているのです。

なんとなくやらない

時間をとってしまうことは、ノルマ感でやっていたり、なんとなくやっていると気が付かないです。

むしろなんとなくやってしまっていたら、目標の設定を間違っているかもしれません。

もっと楽しいゴール設定にしていたら、「今度はこうしてみよう」という工夫が生まれるだけの心の余裕をもてるはずです。

いつも頑張る必要はないですが、働いている、勉強している時間は、もっと濃密な時間を過ごせないか振り返ってみることをお勧めします。

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