年末年始は10日間休業し、毎日お酒を飲みましたが、今週から通常営業をはじめました。
ぼくはお酒が大好きですが、普段はお酒を飲まないようにしています。
休み時間を増やしたいから、仕事は早く終わらせたい。
お酒を飲んでリラックスするより、ラクしたい。
お酒は仕事の能率に大きく悪影響を及ぼしますが、
体内の水分不足もまた、大きく影響を及ぼします。
パッと考えて動けるようにするには、水分補給が大事です。
今日は、その水分の話。
体内に水分がないだけで、脳力は低下してしまう
脱水症状は身体に大ダメージを与えてしまうことから、厚生労働省は長いあいだ「健康のため水を飲もう」推進運動を行っています。
のどの渇きがパフォーマンスにどのような影響を与えるかという研究結果もありますが、
のどが渇いて集中が切れることは、あなたも体験したことがあるはずです。
更に悪いことに、歳を重ねるごとに、「のどが渇く」という自覚症状は弱くなっていきます。
反応速度の低下は、自覚しづらい
脳の反応速度は、お酒を飲むと低下します。
でも「ああ、今自分は少しバカになっている」とは、自分では気づきにくい。
お酒に酔っている人ほど、自分は酔っていないと主張します。
同じように、のどの渇いて自分の反応速度が低下しても、不快感がなかったら気づけません。
それが怖いところ。
ガマン強い人ほど、自分の感覚を無視する傾向があるので、余計に気づきにくくなっているかもしれないです。
水をのめばラクができる
別の角度から話すと、水分を適正にとっていれば、
自分の反応速度が良好に保てて、
仕事が早く終る可能性が高くなる。
しかも、それは安く、カンタンにできる。
脳力を保つための水の最適な飲み方はあるか?
体内の水分料が不足してから、脳がのどの渇きを感じるまでには時間差があります。
だから、反応速度を良好に保っておきたいのなら、
「のどが渇いたら水を飲む」というサイクルでは遅くなる。
だから、いつも手元に水をおいておくことが大事。
飲む量や回数については、個人差があるので、ここからははっきりしたことは言えなくなるけど、
だいたい15分にひとくちくらいがよいと思います。
それから、一日に必要な摂取量というのは、あまり気にしなくていいと思います。
【今日の起床時間】
5:00