自己啓発書が嫌いだ。
しかし、人生の手引となる本は、誰にとっても必要だと思う。
なんで自己啓発書が嫌いかというと、この手の本は一様に、受け手の性格をまる無視した書き方をしているから。
「こんな性格の人は、これを読んで下さい」というような書き方でもしてくれたら、少しは著者に理解を示しますが、よりたくさん売ろうとしてか、そんなマッチング条件なんぞ書いてくれる優しい作家は、めったにいやしない。
出版はもっと細分化される。こんな時代が長く続くはずがないぞ。
自分にあっている(確率が高い)本に、より速く出会えればいいのにね。
もし実直な人が何か本をといったなら、松下幸之助の「人生心得帳」を渡すね。ちょっと気合の入っているにーちゃんなら「成り上がり」を渡すね。
そんなリストが一つでもあったらいいなと思ったので、作ることにしました。
ライフスタイルといいつつ、エニアグラムのタイプ別に推薦図書を出すことにします。そっちが自分にとって、自然だから。