文字数を意識して文章を書かないと、うまくならない
たとえお仕事でなくても、ある程度まとまった文章を書くには、文字数を意識して書く必要があります。
ダラダラ書いてある文章を読まされるのは、読み手には苦痛です。
鷲田小彌太さんは、著書「どんな論文でも書けてしまう技術 (言視BOOKS)」で、「サイズを決めて書かないと、サイズ通りに仕上げるトレーニングを積まないと、いつまでたっても論文を書くチャンスに恵まれず、書く技術は上がらない」と述べています。
仕事であっても趣味のブログであっても、読んでもらうための心づかいが必要です。
読んでもらうのにちょうどいい文字数を知るには、発表するメディア(媒体)で人気があるコンテンツをチェックすると参考になります。
ブログ記事であれば、私は糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」を参考にします。糸井さんは日によって文章量に波がありますが、だいたいにおいて文字数を900字以内でまとめているようです。
書籍を書くのであれば、中谷彰宏さんのプロローグの文字数を参考にします。これも、多くて900文字以内にまとめられています。
読み手を疲れさせないで、ひとつの意見をのべて人の気持ちを動かす文字数は900文字以内なのかな予想します。
Evernoteで文字量を表示させる
私はEvernoteを使ってブログや発表資料の原稿を書いています。
EvernoteのWindowsアプリケーションで原稿の文字数を表示するのは、結構簡単です。
表示>ステータスバーを表示を押します。
これだけでフッターに単語数と文字数が常に表示されるようになります。
繰り返しになりますが、上記の手順はWindowsアプリのものです。
Macでは【shift + command + i】で文字数が表示されます。
iPhoneのEvernoteアプリでは、残念ですが文字数が表示できないです。パソコンで見て下さい。
文字数を意識して書くと、多くのことに気づきがあります。その気づきについては、また改めて。