メジャーな2つを比較すると、お互いの優れている点がわかりました
Microsoft PowerPoint OnlineとGoogleスライドを比較しました。
2016/08/21の判定では、Googleスライドのほうが断然良いです。
PowerPoint Online側のメリット
Smart Artが使える
PowerPoint Onlineでは、Smart Artと呼ばれる図表のフォーマットが使える。
画像の表示デザインが選べる
画像の枠が丸枠、縁取り、鏡面反射などから選べる
Googleスライド側 のメリット
編集画面が表示されるまでが速い
PowerPoint Onlineと比較して、編集画面の表示と、プレゼンテーションの表示が速い!
画像の挿入が楽
Googleスライドはドラッグアンドドロップでスライド上に画像を挿入できて楽。
再編集までが楽
Googleスライドは、一度閉じたファイルを再編集するときにワンクリックで編集画面になるので楽。PowerPoint Onlineでは3クリックかかる。
クラウド上へのパワーポイントファイルの追加が楽
ファイルをクラウドに追加して編集するまでの手順は、Googleスライドのほうが手間が少ない。
Googleスライドでは、最初はちょっとわかりづらいが、右上のフォルダのアイコンを選べばいい。
PowerPoint Onlineだと、一度One Driveに移動してから選ぶ必要がある。
動作が安定している
PowerPoint Onlineは、落ちはしないけど、”ページが応答しません”という警告が良く出る。
グーグルSlideは終始安定していました。
アニメーション設定が見やすい。機能もちょっと多い
Googleスライドのほうが、アニメーションの種類と設定方法が、若干多い。UIもわかりやすい。
PowerPoint Onlineのアニメーション設定 ワンクリックしてオプションを表示する。
Googleスライドのアニメーション設定。クリックしなくてもパネルで一蘭表示されるので選びやすい。
その他
・マスター編集が可能
スライドのマスターが作成される。
これによって、テンプレートが変わっても、共通した配置、フォントの指定をしたスライドを作成できる。
ただ、作成したマスターの再利用ができない(?)ようなので、現時点ではあまり価値がなさそう。
・画像の簡単な編集ができる
Googleスライドでは画像に対して透明度、明るさ、コントラストが編集できます。
・ショートカット(右クリック)が充実している
右クリックからアニメーション設定などできるので、楽ちんです。
今後のMicrosoftに期待
パワーポイントになれた方なら、すんなり使えるのはMicrosoft PowerPoint Online。
編集の軽さはGoogleスライドですね。
機能の充実については、今後のMicrosoftにも期待します!