フリーランスのための一生仕事に困らない本 を読みました。
創意工夫をするには、まず創意工夫の仕方を教えてくれる人が、必ず必要になります。
この著者は、それができる人です。
やることはシンプルです。書きだした強みを2つ以上かけあわせる。それだけです。
たとえば、世にプログラマーはたくさんいて、その中で私がプログラマーとして生き残るのは大変です。
ただ、私が他の得意なものと2つ以上かけあわせると、
・講師ができるプログラマー
・ソーシャルダンスに詳しいプログラマー
・栄養学に詳しいプログラマー
・アドラー心理学に詳しいプログラマー
となって、その狭い分野では、他のプログラマーより強みを活かすことが出来ます。
ない分野で仕事をすることは不安だらけですが、自分で仕事を作っていることの楽しみも同時に与えられます。
フリーランスとはそもそも不安定なのです。紹介した本は、不安の中でも物事の明るい面を見ようという思考で貫かれています。
著者自身も、自分の強みを活かして仕事をしていると感じます。
みうらじゅん先生とともに、この著者もエニアグラムのタイプ7番だと受け取れます。