デザインとはやさしさのことだ

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岡野あつこさんの、最新 離婚の準備・手続きと進め方のすべてを読んだ。
この本を必要としない人生の方がもちろんいいけど、
いざ離婚することになったとき、そのときの手順と心構えのことが書かれている。
法律関係の本の中で、群を抜いて分かりやすい。

改めてデザインについて考えさせられた。

私はウェブのデザイン学校を出て、卒業後もそのデザイン学校で教えている。
南雲 治嘉教授からは、「デザインとはやさしさだ」と教えていただいた。

仕事上では、ほぼデザインはやらないが、バランス的に良いか悪いか、悪いとしたらそれはどこかという判定はできる。
たとえば文字の大きさとかバランスとか色数とかを調整することができる
しかし、デザインはそういうことではない。

ひとが興味をもって読むような本は、どれだけ難しく書いてもいいと考えている。
(そんな本は売れないけれど)
対象が魅力的で、他に教えてくれる本がなければ、ハードルが高くても越えようと思うだろう。

でも、離婚の本を手に取る人は、できればその本を手に取りたくなかった人が多いはずだ。
そして法律業界に飛び込んでわかったことだけど、この業界は、デザインはほぼ考慮していないに等しい。

離婚の本を手にする人は、普段本を読まない人も含まれている。
そんな人に読んでもらう本は、やさしさが必要だ。
全部読まないでもわかるようにする工夫が必要なのだ。

最初の何ページかだけでもわかるので、Kindleアプリがあれば、ぜひサンプルを読んでほしいと思います。
最初の8ページに、法律家のウェブサイトを10件閲覧したくらいの情報が詰まっています。しかもわかりやすく。

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