勉強法

一人で仕事をするときは、指針が必要だといつか言ったけど、
よく考えたら、何人かで仕事をするほうが余計に指針が必要だった。

冷たい言い方をするけど、
指針がでたらめな会社が、割とすぐ潰れるのを見てきた。
そういう社長は、人間的にはいいやつだ。
でも指針がなかった。
特にデザインの業界に入ってくる人間は、
数字だけ追いかけるつもりで入ってきてはいない。

意味もなくつらい仕事を続けることに、ひとは丈夫にできていない。
逆に言うと、意味さえあれば、多少ひどい環境でも大丈夫。
乗り越えていける。
意味っていうのは希望でもある。

あいつ(社長)のためにがんばろうと思うことも意味だし、
一緒に会社を盛り上げていこうというのも意味だし、
ここでしかできない仕事をしようというのも意味。
成績を上げることに心血を注ぐのも意味。

でも、「これをやって何の意味があるんだろう」
って思ってしまったら、多分そこではもう長く生きていけない。

実は意味は自分で見つけることができる。
意味を見つけるためには、一度自分を客観的に見る必要がある。
人はつらいとき、間違った認識で自分のことを見ているからだ。

日誌のようなものを残すと、自分のことを客観的に見ることができる。
仕事においては、日報のようなものだ。
これを、上司に見せるためではなく、自分のために書く。
やみくも状態だと、昨日考えていることと、今日考えていることがつながっていない。
つなげるために、日報を書いていく。
昨日と今日がつながるから、今日のことが反省できる。
ばらばらのことをやっていたら、うまくいっているのかわからない。
このことは、伊藤塾の大楽先生に教わった。
もっと早く知っておけばよかったよ。

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