毎朝やることをエクセルで管理するようになって、3週間が過ぎました。
正確に言うと、エクセルに管理してもらってます。
エクセルがシートを作り出し、エクセルに書いてある順番で、
エクセルに書いてある手順を見ながら、チェックをつけていくだけにしてあります。
頭を使うことはなく、楽です。
「これは続けられる」と確信したので、その方法と考えたことを共有します。
毎朝やっていること
細かく20個くらいあるのですが、やっていることは次のことです。
- ピアノの練習
- アファメーションを唱える
- 姿勢の確認
- 部屋・机の掃除
- 経理
- Evernote Inboxの整理
- パソコンのフォルダの整理
- 一日の予定の確認
- 情報収集
これらを40分でやることを目標にしています。
何が何でも、とはしていません。
途中に一日休んでもいいとおもってます。
歯を食いしばっては意味がありません。
楽に続く仕組みをつくりたいのです。
きつかったらやることを減らすか、やり方を考えます。
習慣は朝しかやらないようにする
習慣化したいことは朝にやることにしました。
朝は邪魔されません。
家族もまだ起きてこないし、電話もメールも来ません。
この時間にクリエイティブワークをしたい人もいると思います。
基本的に賛成です。
私もブログを朝書きます。
全部をクリエイティブワークに使うのではなく、
クリエイティブワークの前に、20~30分のルーティンワークを入れておくと、
良い助走になります。
ルーティンワークに考えなくてもよい仕組みを作っておくと、ストレスもたまらず、そのあとのクリエイティブワークに支障はありません。
昼や夜の習慣はストレスになって続かない
昼や夜にトレーニングやメディテーションのレッスンを入れることも考えましたが、やめました。
私のようなフリーランスでも、急な仕事が入ったら身動きは取れません。
会社員だともっと時間を拘束されるかと思います。事務に通うために、なんとか都合をつける必要があります。
私も、三ヶ月くらいなら、そのような時間をこじ開ける努力を続けられそうです。
でも、無理して予定をこじ開けることを、10年も続けられないと思います。
たまのイベントならいざ知らず、習慣にしたいことを、他人に影響されてしまう、日中に入れるのは無理があるのではないでしょうか。
毎朝、だいたいの時間にはじめるのがラク
毎朝6時と決めていて、日付が変わるころに寝ます。
ほぼ同じ時間に目が覚めますが、多少飲みすぎた翌日は(笑)、1時間くらいずれてしまいます。
それでも続けていけるように、「起きたら最初にやる」というルールにしています。
起きられなかった自分を責めることはありません。
無理をしたくは、ないのです。
そもそも、「楽をしたい」という気持ちが出発点になって、なんとか工夫しようとしてるのです。
自分がやりたくないかどうかには敏感に反応するようにしています。
極力、自動化する
習慣化したらいいなあと言うことはたくさんありますから、増えていきます。
たくさんのことを、毎朝TODOリストに書くということは、考えられないくらいのストレスです。
そんなことしてたら、続くわけない。
だから、私は「毎朝、勝手にやることリストができてほしい」と思いました。
スマートフォンアプリにはTODOシートや時間管理のアプリがありましたが、
いちいち入力するものばかりで、とてもめんどくさいものばかりです。
楽をしたいという要望には応えてくれません。
目を付けたのはエクセルです。
マクロを組めば、ファイルを起動するだけで、今日の朝のTODOシートを作ってくれるようにしました。
マクロを調整していくのは大変でしたが、
毎朝出来上がったシートが用意されているのはとても楽ちんです。
TODOリストと違って、エクセルには細かい手順も書きます。
たとえば、経理はどこのファイルを開けばいいかも書いてあります。
探す必要もありません。ただやるだけです。
時間を図っておく
40分と言う目標を決めているために、
時間も図りたいですが、そのためにわざわざ時間を「7:12」みたいに書きたくありません。
もっと言うと、ストップウォッチも時計も、見たくありません。
そこで、ボタンを押すと、時間を記録してくれるようにしました。
この後書きますが、時間をはかるということは、細々と楽しく続けていくのに重要なポイントでもあります。
斉藤孝さんはストップウォッチをもって時間を図るのを推奨していますが、
私はエクセルで時間を図るのが一番良いと思っています。
調整を楽しみにする
毎朝やることが楽しみですが、続けることそのものに楽しみはありません。
制限時間以内にやり終えることも、少しゲーム性がありますが、それでずっと楽しいとは、まさか、思えないですよね。
私が毎朝楽しみなのは、続けることではなく、調整していくことです。
カッコよく言えば、PDCAを回していくことです。
うわー、カッコいいこと言った。
時間を図らないPDCAはありえません。時間をはかると、遅くなったところが見えます。
遅くなるところは、手間が発生しているか、迷う時間が発生しているところです。
その時間をどう短くするかのアイデアを出し、調整していく。
マクロを書き足すのかもしれませんし、整理する資料をそもそももらわないようにすることかもしれません。
その時間は楽しいし、人の役に立てられると思っています。