SSL(https)を導入して一週間がたちました。
パソコンのブラウザで見ている方は、このブログのURLのhttpのあとに、"secure"の"s"がついているのが見えるでしょうか。
暗号化するプロトコルを使うので、サイトの盗聴・改ざん対策や信頼性向上につながります。
「まだ対応していない」という行政書士さんは多いので、SSLについてと、対応方法の概要をかきます。
対応しないと、ウェブからの問い合わせが来なくなる
現在主要なブラウザであるGoogle Chromeを提供するGoogleが、特に熱心にSSLを推奨しています。
こんな記事も出ていました。
リミット間近の「常時SSL」移行、5つのシナリオと陥りやすい落とし穴とは
今後は、Google ChromeでSSLに対応していないウェブサイトを表示すると、URLアドレスの前に「保護されていません」と表示されます。
見ている人は、心配になるので、これをそのままにするのはよくありませんね。
メールフォームでのお問い合わせが来なくなるかもしれません。
まあ、「仕事は紹介でもらっているから、ウェブは、とりあえずあればいい」っていう行政書士さんは多いんですけどね。
ウェブで注文や問い合わせをいただいている私のところなどは、対応しなければ、文字通り致命的です。
使用しているサービスごとに対応方法は違う
自前でサーバーを用意したリするような方は問題なく対応できそうですが、
以下のレンタルサーバーで、ワードプレスを使って自己運営している方や、「デザイナーに頼んで作ってもらった」という方は、
それぞれのサーバーでSSLに対応する方法を確認してみてください。
各レンタルサーバーの独自SSLの設定方法へのリンク
私も使っているHetemlの設定方法については、以下リンク先で詳しく書きましたのでご参考にしてください。
対応すると、検索上位にあがる
対応する特典としては、ちょっぴりですが、SEO対策の効果があります。
Googleエンジンが評価する要素の一つにSSL対応していることを上げています。
目に見えてよくなることはありませんが、少しは効果があるようです。
しかし、今後は、つまり2,3年すると、SSL対応していないものは順位が下げられるかもしれません。
「昔、デザイナーに頼んだよ」っていう行政書士さんは、早めに対応しておくといいですよ!
「時間がなくて対応ができない」って言う方は、ご相談ください(士業の方に限ります。)。