糸井重里さんが、今後の糸井重里事務所・ほぼ日刊イトイ新聞の企業方針として、「夢に手足を。」という言葉を打ち出しました。企業コピーであり、会社のミッションステートメントであり、個々人の日々の仕事に対する希望の言葉でもあります。
複数の人間が共同で動いていくには、複数の思いをまとめ上げた言葉が必要だと思います。
私のように、どちらかというと感情よりロジックを重視する人にとっては、理論の破綻がないことが救いにつながるように思えます。しかし、矛盾が存在しないような理論を手にすることに、ゴールはありません。
救いは理論にはなく、適切な行動と、良好な健康状態のなかにあります。
そこまでつれていくための理論は、なんでもいいのです。
心に残るコピーも、適切な行動と、良好な健康状態を呼び込みます。
アドラー心理学も、「今、ここ」以上の優れたコピーがたくさんできるといいですね。