セミナー会場があんまりだったので、会場まで行ったけど参加するのをやめた。
帰って「無駄な1日だった」と嘆いたら、嫁さんに怒られた。
そんなことないという。
そんなことないのかもな。
考えを改めて、どうしたら無駄ではないかと考えることにする。
確かに振り返ってもひどい会場だった。外れには違いない。
どうしたらその外れを乗り越えられるか。
Iさんのことが頭に浮かぶ。
Iさんは人間性としては、正直、評判が良くない。しかし仕事がむちゃくちゃできる。
ついでに言うと、周りとの衝突が平気な人だ。多分「人間性?なにそれ。オレ、仕事できるし、人間性いいに決まってんじゃん」と笑うだろう。
でも、彼の考えで好きなところがある。
それは、失敗をカウントしないところだ。
これをやると決めたなら、確率は関係がない。うまく行くまでやるだけだ。
仕事だけじゃなくて、たとえば何回振られるかも、おそらくカウントしていない。うまく行くまでアタックするだけだ。
何かをするまでには、当たり外れは関係がない。当たりが出るまで続けるだけ。
外れたら、次のくじを引くだけだ。
それがIさん。
私はIさんのようにはなれない。ライフスタイルが違いすぎるしね。
でも、身近なところから、確率を考えない考えを取り入れてみようと思う。
融資のセミナーはあやしい人ばかり。それでも、いい先生に当たるまで受け続けるだけだ。
そう考えれば、外れたこともどうでもよくなる。