はじめに
この記事では、自由を生きるフリーランスの方へ向けて、フリーランスとして成功するためのお金との上手な付き合い方をご紹介します。
坂本倫朗行政書士事務所の紹介とサービス内容
私たち坂本倫朗行政書士事務所は、補助金申請支援や資金繰り支援など、フリーランスの皆様にとっても有用なサービスを提供しています。
[ホームページ:https://sakamoto316.tokyo/]
フリーランスとは
フリーランスとは、特定の会社に所属せず、実店舗がもない自営業主や一人社長であって、自身の経験や知識、スキルを活用して収入を得るなど自由に働き方を選ぶ人々のことを指します。
フリーランス協会によると、フリーランスを始めた人の主な動機には以下のようなものがあります。
- 自分の裁量で仕事をするため
- 働く時間/場所を自由にするため
- より自分の能力/資格を生かすため挑戦したいこと/やってみたいことがあるため
- ワークライフバランスを良くするため
- 収入を増やすためライフイベントに合わせて業務量を調整するため
内閣官房によると、2020年でフリーランスは462万人もいます。
フリーランスの最大の魅力は、自由に仕事を選べることです。しかし、その自由の代償として、お金回りのことはすべて自分で考え、管理していく必要があります。
フリーランスが抱えるお金回りの課題
厚生労働省のデータによれば、フリーランスの数は増加傾向にありますが、その一方で経済的な問題も増えています。
フリーランスにとっての経済的な自由とは、自分の時間とエネルギーを自分自身のために使うことができ、なおかつ経済的な安定が保たれている状態を指します。
多くのフリーランスの課題は、不安定な収入です。
売上がコントロールしづらいことが、資金繰りを難しくします。
資金繰りとは、必要な時に適切な資金が利用できるように管理することを指します。
お金回りの問題に対する解決策の提案
フリーランスは固定収入がないため、資金繰りに苦労している人が多いです。
基本的に一人で考えるので、相談する人がいないという事も多いのです。
お金回りの問題は、売上を上げることだけでなく、工夫する余地がたくさんあります。
それを知るだけで楽になることもあるのです。
ぜひこの記事を参考にしてください。
、資金繰り、ビジネスモデル構築、予算管理や節約などが含まれます。
また、まず収入と支出のバランスをとること、次に節約と投資による資産形成を行うこと、そして最終的には収入の安定化を図ることが必要です。
現金を管理することの重要性
フリーランスとして生活するためには、資金管理が不可欠です。資金というのは、現金・預金です。
現金・預金があることがメンタルに直結します。
多くの人は、問題が重なることで逆に意欲を失います。
問題が重ならないように、すくなくともお金のことは忘れて仕事にアイデアを出していけるような仕組みを作りましょう。
実践的なお金回りの改善ヒント
これは不安定な収入を上手に扱うための必須スキルであり、節約や投資など、さまざまな手段を使います。
一番最初はコストカット
最初に取り組むのはコストカットです。
簡単なところから始めるとすれば、不必要なサブスクリプションの停止があります。
可能であれば、全部のサブスクリプションサービスをリストアップしてください。
毎月のものは把握できていても、年払いのものは把握できていないことが多いです。
たとえばfreeeとMisocaを両方使っている人もいます。
freeeには請求書を作成するサービスがあるので、freeeを使っているのであれば(とりあえず)Misocaはなくても事業はできます。
売上を増やす
売上を増やすことも考えましょう。
もし、ひと月に精一杯働いて収入が30万を超えないのであれば、商品(サービス)を見直す必要があります。
より価値の高いものを提供できないか、コンテンツ・教材販売のように一度制作したら収益を上げ続けるものを取り入れましょう。
小規模企業共済等掛金を利用する
独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する、小規模企業共済等掛金も積極的に利用しましょう。
これは中小企業、個人企業向けの退職金の積み立てです。
小規模企業共済等掛金は非課税となるため確定申告時に減税されるメリットがあります。
また、積立額がある程度までいくと、緊急時の融資が受けられます。
融資を依頼すると、利子を引いた現金を即日渡してくれます。
融資を検討する
中小企業基盤整備機構以外にも、日本政策金融公庫への融資を検討してみてください。
なるべくピンチに陥る前に、日本政策金融公庫に借り入れを申し込みます。
日本政策金融公庫は、中小企業や小規模事業者向けに融資する、国が設けた金融機関です。
お金を借りたら使わずにとっておくことで、余裕のある資金繰りができます。
心が安定すると事業も楽しくなります。
ご相談に対応しています。
日本政策金融公庫の借り入れは十分な対策をしてから向かいましょう。
一度断られてしまうと、半年間は申し込みができません。
坂本倫朗行政書士事務所は、融資のほか、財務管理のサポートを提供しています。
私たちは、フリーランスの皆様の資金繰りや補助金申請などをサポートし、その自由な生活を経済的に安定したものにする手助けをしています。