エクセルVBAでTODOリスト自動生成してます
「プログラムの仕事が暇になったら、空いた時間にプログラムを書きたい。」
と思います。
やっぱりプログラミングが好きなんですね。
さて、今日は、プログラムに関係ない人でも読める、習慣化の話です。
先日読んだ「仕組み」仕事術に衝撃をうけて、朝の習慣をエクセルで管理するようになりました。
VBAを導入して、毎日、勝手にTODOシートが生産されてるようにしています。
ただのリストがほしいのであれば、紙に書いておけばいいんですが、
ちょっとずつリストをアップデートしたいので、紙だと不都合なのと、
紙を見るだけではやった感が出ないので、やっぱりチェックボックスがほしいんですよね。
TODOに手順も書いてあるので、ほぼ考えなくても、チェックしけるようにしています。
実に快適です。
スマートフォンのアプリのTODO管理ツールは、その都度新しく書いていく必要があって、めんどくさくて、正気とは思えません。
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管理されるのは嫌いですが、楽をするための工夫は継続できます。
なんといっても工夫が楽しい。
ちょっとでもストレスを感じないように微調整していってます。
日々ちょっとづつ改良されていくので、生産性が高まっているのを感じます。
一月後にはとんでもなく生産性が高まりそうです。
しかも、今より圧倒的に楽に。
「忙しいくて、気力がなくて、何もやる気がない時の自分」を照準に合わせているので、
ほとんど工夫をしなくてもとりあえず継続していけます。
「何も考えなくてもできる」を目指しているのはそういう理由です。
続けるのが目的の習慣が、なぜ続かないのか
私はまじめなので、これまでの人生で良い習慣作りをしようとして、失敗しつづけました。
失敗をこさえた歴史です。
もういい加減、習慣作りでがんばりたくありません。
しかし、おかげで、習慣がなぜ続かないのかについては身をもって知っています。
もし、「朝6時に起きる」といういた習慣にしたいものを決めて、それが続かないとすると、それには次の理由が考えられます。
- 日々のストレスが高すぎる時に始めようとしている
- 目的が不鮮明で、続けることのみが目的の目標になっている
###日々のストレスが高すぎるとうまくいかない
嫌なことを無理してやっていると、空いた時間に寝て過ごしたくなります。
この精神状態では新しいことを始めるのに向いていません。
「調子のいいときに、調子が悪いとき用の準備をする」のが習慣の本質です。
調子が悪いときは始めないようにしましょう。
具体例だと、「ピアノを弾く」という習慣をつけたいのに、ヒアノの蓋の上に物が乗っていたら。
気力があるときは物をどけて、ピアノの練習をするでしょう。
気力がなければやりません。
ネット上でも、クリック数が多くなると、とたんに高倍率が下がります。
ワンクリックで買えるものが、ツークリックしないと買えないとなると、人はめんどくさいのです。
クリック数を省くようなことを、習慣化でもやっていく必要があります。
調子が悪いときの準備をする、というのは、そういう意味合いです。
###目的が不鮮明だとうまくいかない
目的が不鮮明で、続けることのみが目的の目標になっているのも、
習慣化の失敗の大きな原因です。
同じことの繰り返しでは飽きます。
続けるためには、毎日ちょっとづつ改良することが必須です。
改良するということはPDCAのサイクルを回すということです。
PDCAと言うと難しいですが、要は
1:軸を決めて
2:ちょっとづつ改良する
ということです。
私は、「楽をしたい」が軸。そのために改良を加えます。
日々改良しやすくしよう
習慣化するには、続けやすく、改良しやすく。
VBAでタスクリストを自動生成すると、続けやすいです。
しかし、今の状態では改良しやすくありません。
VBA Editorで編集してますが、これはエディタの設定をまだいじってないせいでもあると思いますが、
日々の改良がしづらいので、30点くらいです。
今イライラしている点で、これから調整予定のものは以下のものです。
- 編集画面を開くまでに手間が多すぎ
- Ctrl+Zの挙動がほかのツールと違う
- スクリプトの途中でエディターからフォーカスが外れただけで、いちいちエラーメッセージが出る
- コードヒントが出ない
対人関係のイライラについてを、ブログに書く行為はありえませんが、
ツールの機能でイライラするのは改良の母なので、遠慮なくイライラして、それを書くようにしています。
Evernoteのイライラもブログによく書いてますが、愛があればこそです。
むしろ、ツールに合わせて我慢するようになったら、人間の向上はそこで終わりだと思います。
余談ですが、「自分の習慣をVBAというスクリプトに落とし込んで、不都合なことを言語化して、実装していく」って工程は、プログラムの学習にとっても向いていて、実益もあってお得感ありますね。