100分de名著からの流れで、アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)(岸見一郎著)を読みました。
100分de名著にはなかったアドラー心理学の基礎理論(4章)は、目的論の起源をギリシャの思想に求め、 ハイレベルな学問研究でした。
書かれたのが1999年であり、また、新書ということで知的レベルの高いものを、という意図だからだったかもしれないですが、非常に学術的です。
のちに平易な文章で展開される「嫌われる勇気」の、序章という印象をうけました。
同様の内容を平易に理解したい人にとっては、改めてアドラー『人生の意味の心理学』 2016年2月 (100分 de 名著) をおすすめします。
アドラー心理学入門は、まだ夜明け前のイメージがする本

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