明日からUNITYの講座をもちます。
未来のクリエーターの卵に向かって話します。
起業支援をしている坂本としては、できれば起業する人が出てきてほしいとも思っています。
さて、どうなりますか。楽しみです。
アプリケーション開発の道はハードルが高い
プロフェッショナルとは、諦めずに考え続ける人のことです。
プログラミング、とくにスマートフォンやタブレット用のアプリケーションを作るのは複雑さを極めます。
私は行政書士をやっていますが、アプリケーション開発は複雑で
デスクワークだけで比較すると、行政書士よりも数段複雑なことをやってます。
- 全てのツールのバージョン管理
- IDの管理
- 暗号化の仕組みの理解
- 機種ごとの違いに対応するか
- 法律に適した作りか
- マーケットの規格にあっているか
など、プログラミングじゃないそれ以外のことを考える必要があります。
アップル社のスマートフォンやタブレットのアプリを作成は、さらに複雑さを増します。
これからこの業界に入る若者が、ストレスを乗り越えてクリエーター魂を発揮するには、
プロフェッショナル根性が必要になります。
プロフェッショナル根性を発揮するためには、諦めてはいけません。
諦めずに何をするかというと、
分解することと、取り換えることです。
分解をすること
経験の浅い人ほど、いきなり大作を作ろうとします。
作れません。
家を作ったことのない人が、いきなりマイホームを建築するようなものです。
自分でできるようになるためには、分解する思考が不可欠です。
分解する方法は、経験が必要です。
家を建てるために何をするか、コツコツと分解します。
土地を計測して、図面を引き、基礎工事をして、土台用の素材を運び、土台を作り、と分解していくのです。
解決策を探り続けること
分解した案がうまくいかないことがあります。
分解の仕方が間違っていることがほとんどです。
分解が雑すぎます。
ですが、もしも、これ以上分解できないと思ったら、
他の分解する案がないか、他の人に質問します。
人に聞いたりします(teratailなど)
あるいは、難しいところだけを代理でやってくれる人を探します。
最初に分解してできた案通りにやる必要はありません。
代案を探り続けるのです。
ここに根気がいります。
もし出来たら、ひとつひとつ出来た小さいことを喜びましょう。
脳はできたことの大きい小さいは分かりません。
盛大に喜ぶことで、脳もノッてくるのです。