朗読の研究は、今は、発音に傾いている。
今日はYouTubeで母音についての映像を見た。
先生の名前は不明だが、チャンネルは「ココウィズちゃんねる」という。
とてもわかりやすく、良い先生に巡り会ったと思う。
声や活舌に悩む人は多いのは、容易に想像がつく。
良い仕事をしているなあ。
その他に滑舌の本も何冊か読んだが、それらの本には早口言葉がたくさん載っていて、
これらの本は理論的とも実践的ともいえず、参考にしてはいけないと感じた。
僕は、今までサボってきた自分の声に向き合うことをしている。
やっていることは、良い文章を読んで、その自分の声を録音しては聞くことの繰り返し。
最初は自分でもトホホと思うほど聞きづらかったが、
始めた頃とすればずいぶん聞きやすくはなっていると思う。
朗読の題材としている生物と無生物のあいだは13ページ目から読み始めて今16ページまで来た。
この調子だと読み終わる前に一生が終わってしまうかもしれない。まぁそれでもいいか。
ところで今日のこのブログの記事はiPadの音声認識による入力を行っている。
はじめての試みだ。
ある程度言うことが決まっている場合は、キーボードからの入力より圧倒的に速い!むちゃくちゃ速い!
てんと読めば読点を打つし、かいぎょうと読めば改行してくれる。
いつの間にかすごく精巧になっている。
なんで今までやらなかったんだろう。
もうキーボードには戻れないと言うくらい速い!
ぜひ試してみて欲しい。