ひとりで働く人のアドラー心理学 心理学

【3分で読むアドラー心理学】劣等感をもつから、人は歩き始める


★★「月曜ELM」開催しています。★★
毎週月曜7:30~8:30

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★★イベントのお知らせ★★
Love Movie Plus:恋愛映画で学ぶアドラー心理学トークセッション
https://www.facebook.com/events/1258459360891198/
2017/2/11 13:00~
ブリジットジョーンズの日記を鑑賞し、
映画の登場人物をアドラー心理学的に解説します。
聞いているだけで、恋愛に必要な自信を得られるトークセッションを行う予定です。


 

劣等感とはなんだろう

劣等感はありがたい感情です。

劣等感とは、たとえばこんなものです。
「僕はルックスに自信がないから、女性に声がかけられない」
このどこがありがたいんだろう?
と思いますよね。

劣等感から生まれる3通りの作戦

アドラー心理学では、「劣等感」とは、ほかの人と比べて劣っているなと思うことです。
なにかしら自分が劣っているなと思ったとき、次の3通りのなかで作戦を立てようとします。

1:克服できるように頑張る
2:別の得意なことで頑張る
3:自分ではどうにもならないと思い、拗ねる。

私は中学、高校時代に英語が苦手でしたが、
その後英語の勉強はかなり頑張りました。
一人で海外に行って帰ってこれるようになりましたし、
ある程度は英語のブログやニュースも読めます。
これは1番の作戦です。

私は小学生の時、球技と団体競技が苦手でした。
バスケットボール部に入りましたが、うまくできないので
ボールや球を持たなくてもいい陸上部に入りました。
これは2番の作戦です。

1と2が人を成長させます。
3は、言ってみれば作戦休止、お休みですね。

やる気の根っこには、劣等感がある

劣等感があるから作戦が生まれます。
作戦には前向きなもの、後ろ向きのものがあるかもしれません。
しかし劣等感自体は、悪いものではないのです。
劣等感がなければ、作戦を立てることもありません。

私の仮説ですが、
赤ちゃんがはじめて立ち上がるときは、
「お母さん、お父さんように立ちたい、でも自分にはできない」
と気づくから、立ち上がろうとするのではないでしょうか。

劣等感は、やる気のもととなる、ありがたいものだと思います。

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