先日「GitデザイナーのためのGit入門セミナー」を行いました。
Gitとは、ファイルのバージョン管理をするためのツールです。
メリットはたくさんあるのですが、一人でも役に立つことを書くと、以下の3つです。
- ファイルをあの日の状態に戻せる。
- 将来のために、ファイルのどこを直して、どういうつもりで直したのかコメントを残せる。
- A案、B案と言った感じで、いくつものバージョンをまとめて管理できる。
- 何年か後に、「どれが最終だったか、わらない」ってことがなくなる。
Gitの何がいいかって、一つのプロジェクトで差分を用意する必要がなくなるので、管理するフォルダがぐっと減るんです。
Gitは、IT系では必須の知識なのですが、10年以上やっている、フリーランスの人は、使ってない人が多いらしい。
是非学んでください!楽ができます。
セミナーではSourceTreeと言うファイルを使うんですが、Macの人にはGitUpというツールも使いやすそうですよ。
デザイナー向けにやっているのですが、これは小さい会社のファイル管理にぴったりだと思っています。
契約書の管理は毎月3万円かかったりするサービスがありますが、Gitを使うと無料でできますよ。
いろんな人にGitを使ってほしいと思います。