ビッグサイトで7月13日まで行われた、働き方改革EXPOに行ってきました。
ERP、テレワーク、ワークスペース、ペーパーレス、セキュリティと言ったキーワードをもらいました。
ERPは、ぜひ研修コンテンツを作りたいと思ったけど、人が多すぎて担当と話ができません。
そして、あまりにも湿度が高く、暑くて帰ってきました。
そのまま飛びついていたら溺れてしまう
展示会では、数社、目新しい企画を提示している会社さんがありました。しかし、ほとんど多くの会社は、失礼ながら似たり寄ったりです。
これがまさに、働き方改革ができていない会社が抱える問題を、そのまま見せてくれています。
今までの事業だと仕事のやりようがなく、ERPなどのちょっと目新しいものにわっと飛びつかないと業績が保てない状態にあるということがわかります。
展示会に出展してきた会社さんは、競争の激しい分野でしのぎを削っています。
この状態では、たくさん働いて、つまり残業して業績を上げるしか方法がありません。
働き方改革と言いながら、みんな必死になってノルマである名刺を集めているのは、しんどいな。
集中できる環境ができるのは素晴らしい
そうはいっても、生産性という意味では、これから向上が期待できそうです。
10年以上フリーランスをしていると、逆に出社する感覚がわからなくなってしまうんですが、みんな、平日は毎日会社に出勤してるんですよね。
それをやめて、テレワーク、リモートワークに変えるだけでも、人は明るくなると思います。
お互い監視され、中断されるながら働くのは、きっと、消耗が激しいです。
居眠りできない会社とか、つらすぎる。
集中が必要な仕事をしていると、話しかけられて中断されると仕事になりません。思考の中断は、一時停止ではなくて、巻き戻しなんですよね。
これが当たり前のように行われる集団出社という形態は、非効率極まりないと思います。
国際化できたら未来が明るそう
働き方改革が成功するとするなら、その時は、海外にリモートワークに出て行く人がたくさん出てきた時じゃないですかね。
そうなったら、未来は明るいと思っています。
今発展しつつあるフィリピンなどでは、真面目に誠実に高水準で働くことは、需要が高そうです。
もしくは、たるを知って、収入を下げてもワークライフバランスを追求するか。
日本でパイの取り合いしてても変わらないんじゃないですかねー。