「イラストでわかる古事記スクール」に参加したよ
本日は、安西光さん主催の「イラストでわかる古事記スクール」を受けに新宿にやってまいりました。講師は馬場洋さんです。
古事記の多様なキャラクターが、うまくイラストにまとめられていて、とらえどころの難しい古事記が楽しく学べます。
馬場さんは、古事記のストーリーを、ジョークをふんだんに散りばめつつ語ってくれました。とにかく、サービス精神が過剰に旺盛な人なのです。
古事記のストーリーの話に終始しないことも、このセミナーの興味深いところです。
セミナーは何度も脱線し、日常の言葉や風習が、いかに古事記のストーリーや、昔からの風習とつながっているかを話していただきました。
このような脱線は、好奇心を最大限に揺さぶられるので大歓迎です。
私も、この脱線話をしていただくことで、多くの発見がありました。
馬場さんの話は、古事記というものが、日本での日々の生活のすぐ隣に息づいていていることを気づかせてくれました。
ひとりで始める姿にあこがれます
聞けば、馬場さんの古事記のセミナーは、誰かから「やってください」とお願いされたわけでなく、自発的に始めたそうなのです。
自発的に始めたセミナーが、今日のように満員のお客さんを集めていることに、私は勇気をもらいます。
自分で何かを始める時は、必ずイノベーターからスタートするんですよね。そして、今成長しているか、停滞しているかは、やっている自分自身にはわからないのです。
私には、このセミナーが、仲間を得て、まさに成長している段階にあることが感じられました。
これも自分では気づかないかもしれません。馬場さんこそが劉備なんですね。