図解 鬼速PDCAを読みました。
前に紹介した「A4 1枚で「いま、やるべきこと」に気づく なかづか日報」と軸を同じにするものですが、図解鬼速PDCAも同じ、目標を設定して無駄を省くというコンセプトです。
鬼速PDCAが面白いことは、仕事のスピードを上げるのではなく、
目標の軸からぶれないことを一番大事にしていることです。
タイムマネジメントについての記述が印象に残ります。
鬼速PDCAでは、タイムマネジメントの原則を、①捨てる、②入れ替える、③圧縮するとしています。
「まずやらないことが大事」というのが素晴らしい。
時短を目指して時間を詰めるように働くより、
やってはいけないものを見極めるのが大事だということですね。
私は人のお世話事をすることでかなり時間を失ったと思います。
プロフィールのしないことリストにも書いてますが、友人以外の人にタダで時間を差し出すことをやめました。
そんなに望んではいないことや、仕事の範囲をそれたことをすると、
結局はやる気がないので、手が遅くなります。
そのことが本業のテンションをも下げます。
やる気をもってやれないことであれば、引き受けてはいけないと思います。
引き受けたら社会のためにならないのです。